みなさんも薄々感じているとは思うけど、僕はかなりの天然だ。奥さんからすると僕は超ポジティブ思考のウスラトンカチボケらしい・・・。(奥さんは褒め言葉だと言ってたけど違う気がするのは僕だけかな^^; 笑)
そしてその性格のせいで、大会でとんでもないミスを犯してしまった(^◇^;)

2018年12月に行われたプロクオリファイ
出場しようと思った理由は、その通り!プロカードをGETするため♪🤩
みんなが狙っているプロへの道・・・。
僕もその道を目指して修行(トレーニング)の日々を送っている一人である💪
2018年の年末に日本で行われたNPCJ主催のプロクオリファイではクラス別優勝は果たしたものの、オーバーオールでは破れ、カードを手に入れることはできなかった。
「今年中にもう一個大会に出たい」
その思いが強かった僕は奥さんに恐る恐る聞いた。
なぜ恐る恐るなのかというと、
僕たち夫婦は埼玉で小さいスタジオを経営するだけの自営業ということもあり、お金持ちではないので、日本から近い台湾であれど、渡航費や大会までのプロテインサプリメントにかかる費用などは相当な痛い出費なのである。
そして奥さんは・・・俗に言う、鬼嫁!カカア天下!である😅

ねぇ・・・。台湾のプロクオリファイ出ていい?

うーん・・・。 いいよ!👍
え、意外とあっさり・・・!

なにそれ 笑 今まで私が大会出るのダメって言ったことあった?
そういえば・・・ないね 笑
奥さんはなけなしの貯金をはたいて、台湾の手配をしてくれた(泣)本当にありがとう( ; ; )

その代わり、超弾丸で行って帰ってくることになるからね♪♪ 帰ってすぐ仕事だよ♪

え? 観光は??
ないよ!そんなの!

ガーン!! しょうが ない よね・・・。
大会当日

よし! がんばるぞ!!楽しみ♪♪どんな人がいるんだろう✨ワクワク♪
日本でしか大会に出たことがなかった僕は台湾での大会出場にドキドキワクワクでふわふわ少し浮き足立っていた・・・。(不穏な影)
人生初のタンニング
僕は肌が黒いからタンニングする意味があるのかな?と思ってやったことがなかったのだが、タンニングをした選手とステージで並んだ時、色というより肌の輝きが違うと気が付いたので今回はタンニングをすることにした♪
おー!いい感じ♪♪ なんかオイルじゃないのにテカってる✨
コンテスト始まり!
最初は一人ずつ出てきてアピールポーズ💪🔥
そしてクラス審査!
ズラーっと並んで審査を受ける💪僕もそこにいるはずが・・・。

え? え? クラスCに出てこないんだけど!? どうした!!? なんで!? 具合が悪くなったりしてたらどうしよう😥
そう、僕は出てこなかった。
会場にいた奥さんは心配して、急いで舞台裏まで走ってきてくれたのだが、関係者用のパスを持っていなかったため中には入れなかったそうだ。中国語も話せない。
奥さんが舞台裏の入り口に到着し、控え室の中の様子を心配そうに見ていた頃、
僕は遅れてステージに上がった。が、その頃にはもうピックアップ審査も終わり選手がはける頃だった・・・。
何が起こったのか?
真相はこれだ。
出忘れた

僕は自分はクラスDだと思ってステージ裏に待機していたら、本当はクラスCだった・・・らしい。
奥さんは何も知らずに、「もしかしたら僕が救急で搬送されたのかも!?」とまで思いながらずっと不安なまま、会場外で僕を探していたそうだ・・・ 今となっては本当に申し訳ないことをしたと思っている。
大会が終わり、搬入口に行くと奥さんが憔悴仕切った顔で地べたに座っていた。僕と目があった瞬間駆け寄ってきてくれた。
奥さん「なんで出てこなかったの!?具合悪かったの?大丈夫??結果はどうだったの?決勝行けるの?」

体調?全然大丈夫だよ👍決勝は行けないみたい・・・。出てこなかったのは、単純に出忘れただけだよ♪
能天気にも程がある。というよりこの凡ミスを受け入れられなかったのだろう「別に大したことじゃない」と僕は気持ちをごまかし、なかった事にしようとしていた。
奥さん「だってピックアップで番号呼ばれていたじゃん!なんでステージにいなかったの!?」

自分の順番が分からなくて・・・。気が付いたら終わってたんだよ・・・。スタッフも僕の番だって言ってなかったから。
「え? ってか呼ばれてたの?僕」
ブチッ💢
何かが切れる音がした・・😰

なんだど? ごらぁああ!!!
ひぇええ💦

何がスタッフー♪だごらぁあ!
自分で出て行くんだよ!! 子供じゃないんだから一人ひとり呼んでくれるわけないだろ!ふざけんな!
子供の頃遠足の時は前と後ろの人の顔を覚えておきましょう!って教わらなかったのか?? おい!
どんだけ心配したと思っとるんじゃ! 倒れたかと思って心配しすぎて吐きそうになったわ! このウスラトンカチボケェ!
奥さんは本気で怒っていた。

今回は体も絞りすぎたしどうせ無理だったよ〜
ミスが審査に響いたかもしれない、いや、響いたであろうことを受け入れられずにごまかすようなことばかり言っていた。
奥さんから説教されること1時間
それは、大会出場までにかかった莫大な費用について、ではなく
自分のミスをなかった事にし、うやむやに反省もせずにいる事に対しての説教だった。
今大会に向けて僕がしていた努力をずっと見てくれていた事もあり、それをこんなくだらない凡ミスで無駄にしことが本当に悔しかったようだ。
「自分のミスを受け入れてちゃんと後悔をして、反省してから立ち直ってほしい」とめちゃくちゃ怒りながら、でも僕のことを思って泣きながら伝えてくれた。
1時間後、僕はやっと自分のアホさにを理解した

おせーよ!

こんな凡ミスもう2度と繰り返さない
と僕は心に誓ったのであった
帰国後
僕には恥ずかしい罰ゲームがまっていた。これをやれば許してくれると言うから、しょうがない。やるしかないんだ。一応言っておくが、僕は女装癖は全くない!
2018年大会出場とプロテインにお金を使いすぎた罰として女装で筋トレ
今日はちょっと恥ずかしいけれど、僕の犯した信じられないミスを公開しようと思う